東京の神社で宮司ら3人死亡 現場に日本刀

画像提供, Kyodo/Reuters
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日本メディアによると、東京都江東区にある有名な富岡八幡宮周辺で7日夜、3人が死亡し、1人が負傷した。神社の宮司の地位を巡るトラブルが背景にある可能性が指摘されている。
共同通信は捜査関係者の話として、富岡茂永(しげなが)容疑者(56)が、姉で宮司の富岡長子(ながこ)さん(58)が車を降りるところを襲い、殺害した疑いがあると伝えた。容疑者は、自分と一緒に宮司を襲ったとされる女性も殺害した後、自殺したとみられている。
血の付いた日本刀が現場に落ちていたという。
警察によると、長子さんの運転手も切りつけられて負傷した。
長年のいさかい
報道によると、宮司の地位をめぐり、長子さんと茂永容疑者の間には長年にわたるいさかいがあった。
朝日新聞によると、弟の茂永容疑者は1990年代に富岡八幡宮の宮司を務めていたが、2001年に解任され、姉弟の父親が宮司に復帰。長子さんを宮司に次ぐ「禰宜(ねぎ)」にした。
時事通信によると、容疑者は長子さんに脅迫の手紙をたびたび送りつけ、2006年には逮捕されたという。
朝日新聞によると、父親が2010年に高齢を理由に引退すると、長子さんが宮司に就任。ただし、国内の神社の多くを統括する民間団体・神社本庁がこの人事の具申を承認しなかったため、今年5月に富岡八幡宮は神社本庁を離脱して、注目された。
神道は日本固有の宗教。富岡八幡宮は1627年創建で、8月の「深川八幡宮祭り」が有名。
神社の公式サイトによると、江戸における勧進相撲(寺社の本堂などの建築・修復費用を信徒から集めるための行事)の発祥の地だという。神社での奉納相撲は今でも各地で行われている。









